こういったお悩みに答えます。
本記事の内容
- 常識ってなに?
- 窮屈だったら抜けてもいい
- 空気を読まずに成功した人もいる
常識って何?暗黙のルールって何?空気読まなきゃダメなの?KYで行こう!
さて、常識って何でしょう。
常識:
一般の社会人が共通にもつ、またもつべき普通の知識・意見や判断力。「常識がない人」「常識で考えればわかる」「常識に欠けた振る舞い」「常識外れ」
goo辞書より
暗黙のルール:
明言あるいは明文化がされていない規則、皆が暗黙のうちに従っているルール、などの意味の表現。
Weblio辞書より
空気を読む:
その場の雰囲気を察すること、暗黙のうちに要求されていることを把握して履行すること、などを意味する表現。
Weblio辞書より
KY:
《「空気(kūki)を読めない(yomenai)」または「空気(kūki)を読め(yome)」の頭文字から》俗に、その場の雰囲気にふさわしくない発言や行動をする人。
Yahoo!検索辞書より
ということで、、、、窮屈ですよね。
KYがダメみたいな雰囲気を感じますね。
ですが、窮屈な気持ちになっているときは変わるチャンスです。
自分の小さな「箱」から脱出する方法
要約すると、、、
自分の正当性を証明するために相手を批判する=箱の中にいる状態。その状態は自分を偽っている状態。自分を高く評価しすぎて相手を低く評価しすぎている。
だから、自分に足りないところもあると認識しつつ、相手に思いやりと尊敬の心を持って接していくと今の人間関係が改善されていきます。
人間関係が窮屈だと悩んでいるときに☆☆☆
ソース~あなたの人生の源は、ワクワクすることにある。
要約すると、、、
誰もがオリジナリティを活かして生きていくために、ワクワクしたこと同時進行で全部やる。
ワクワクの源泉=ソースに焦点を合わせ、誰もがオリジナリティを活かして生きていく方法を教えてくれます。
思い付いたワクワクすることを2.3個ではなく同時進行で「全部」する。理由は、しなかったことが他のワクワクすることの足を引っ張るから。
また、バランスを取るために自分、家族、友人、社会貢献、財政など、ワクワクする事を10の分野に分けてリストアップし、それぞれ平等の熱量を持ってこなす事を提案しています。
したいことがあるけどためらっている人に☆☆☆
死ぬときに後悔すること25 (新潮文庫)
要約すると、、、
後悔のない人生を。
空気を読まずに自分を通したことで成功した人もいる
空気を読める人は察知能力が高く、コミュニケーション能力も高く、職場では可愛がられたり慕われたりして評価が高いでしょう。
ただし、その職場では。ということ。もし、外に出たらどうでしょうか?
島国の小さな日本でもこれまで常識は変わってきました。
坂本龍馬
土佐藩郷士の家に生まれる。
脱藩する。
その後は志士として活動。
貿易会社と政治組織を兼ねた亀山社中(後の海援隊)を結成。
薩長同盟の成立に尽力。
倒幕および明治維新に関与。
当時、脱藩すること自体が常識外れでしたが、その後はみなさん知っての通り明治維新に大きな影響を与えている人物です。実は日本で初めて株式会社を作った人でもあります。坂本龍馬さんも悩みながら、考えながら進んでいっていたようです。
ちなみに坂本龍馬さんは3回も暗殺されかかっています。最後は31歳の若さで暗殺されてしまいましたが、今の時代、変化を起こそうとして命を狙われることはありません。チャレンジしやすい時代でありがたいですね^^
リンカーン
奴隷解放を行ったアメリカ大統領。
当時は奴隷から、「奴隷解放をするのをやめてくれ」「どうやって生活したらいいのか分からない」という意見もあったほど。実は、戦争を辞める機会を伸ばしてまで奴隷解放に尽力していたという。
戦争をやめた方がいいというのが、常識的で一般的な考えです。ですが、終戦を伸ばしてまで奴隷解放を優先させた。その結果、奴隷解放の父、成功者としてたたえられている。常識通りにしていたら、奴隷解放は遅れていたかもしれませんね。
リンカーンは自分自身の大事にすることが明確です。実現させるために賢く実行し、いわゆる常識的とは紙一重の行動をしています。目標の遂行に徹底する姿勢がすばらしい。
スティーブ・ジョブズ
言わずと知れた現代の天才。操ることの天才。イノベーションを起こしてきた人です。
「今日が人生最後の日と思って過ごす」
If you live each day as if it was your last, someday you'll most certainly be right.
毎日を人生最後の日だと思って生きるならば、いつか必ずその日は来るだろう。
スティーブ・ジョブズ公認の伝記です。いいことだけが書いてあるのではなく人間らしさを感じます。
逆境を乗り越える ジョブズ 魂の言葉
「時間には限りがある。他人の人生を生きている暇はない。内なる声をかき消してはらならい。自分の気持ちと直感に従う勇気を持つことだ。」
とはいえ、いきなり仕事を辞めるのはおすすめしません。
メンタリストDaiGoさん(@Mentalist_DaiGo)が紹介されていた本に、こう書いてありました。
研究の結果、、、、リスクを嫌い、アイデアの実現可能性に疑問を持っている人が起こした会社の方が、存続する可能性が高い。そして、大胆なギャンブラーが起こした会社の方がずっともろいのである。
ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代
衝動的にやめたり行動に移すよりもしっかりと考えてから実行に移した方が、成功率が高いと述べられています。勢いも大事ですが、その勢いを上回るくらい熟考して賢く手堅く実行に移した方が精神的、経済的に落ち着いた状態で次に向かうことができます。
賢く今の常識から抜けるにはどうしたらいい?
賢く今の常識から抜けるには精神面を鍛えつつ小さな一歩を踏み出してみます。
常識ってなんだ?空気を読んだ方がいいのかな、と思ったらこれまで紹介してきた本などを読んで新たな感覚を手に入れるのもひとつです。
そして、さっぱりとした心で次の一手を打ちましょう。
精神的、これまでの思考を変化させるのにおすすめの本3選
完訳 7つの習慣 人格主義の回復
要約すると、、、
世界的ベストセラー。まんが版もある自己啓発書・ビジネス書です。仕事や家庭、個人としての活動など人生全般に共通する成功法則が書かれています。
その成功法則は「依存」から「自立」へ、「自立」から「相互依存」へ。
自分のお葬式を想像して人生の目的を考えるというエピソードもあり、自分自身の人生に対して具体的に思考することができます。
嫌われる勇気
要約すると、、、
誰かの期待に応えるための人生ではなく、自分の人生を歩みましょう。
逆境に負けない力をつける! こども菜根譚
要約すると、、、
菜根譚(さいこんたん)は儒教・道教・仏教をよく知る著者、洪自誠(こうじせい)が生きた時代に人間関係などの試練の中から生み出された処世訓で、松下幸之助など世界の多くのリーダー達が影響を受けている随筆集、処世哲学書です。
その菜根譚(さいこんたん)を子どもにも分かるように書かれている本です。
煮詰まっているときに難しい本を読むよりも挿し絵で肩の力が抜け、超訳なので分かりやすく気が楽になる本です。
上手に世の中を渡っていくための処世術が書かれてあり、例えば、『「清く、正しく、美しく」はとてもたいせつ。でも、それだけでは息苦しくなるよ。』など、ふっと気持ちを和らげてくれます。
行動編
会社が窮屈だから辞めたい!転職したい!と言う気持ちになったら手堅く情報収集をしましょう
辞めると収入源が無くなります。当面の間暮らしていけるくらいの貯金はあるか確認しましょう。
転職する際にあなたの武器、売りは持っていますか?資格を身に付けたりしてスペックを上げておくと転職活動がスムーズに進みます。
今すぐ転職がしたいときは、自分の付けたいスキルが身に付く会社を選ぶのもひとつです。仕事をしながら身に付くので、いつか独立したくなったときに役に立つかもしれません。
とはいえ、これからの時代、資格はなくてもスキルは必須です。スキルが自分の武器、売りになりますので、自分の専門性を高めていく努力は成功への近道です。
まとめ:常識って何?ルールってなんだ?と疑問がわいたら変化するチャンスが来ている。
記事内のポイントをまとめます。
窮屈さを感じたら変化のチャンスである。
空気を読まずに成功している人はいる。
いきなり辞めるのはおすすめしません。
準備ができたら、食いっぱぐれることがない状況になったら実行しましょう。
精神面を鍛えつつ、したたかに準備していきましょう。
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