ご主人やご両親、子どもたちやお友達。
身近な人を変えようとしても反発されるだけです。
たとえその人の為になることだとしても、嫌がられるだけです。
嫌がっているのは変わることが怖いから。
相手にとって今の状態がたとえ不服な状態であろうと、望んでいないと思っていそうでも、どこかで望んでなっている状態が
今の状態だからです。
変えようとすると嫌がられるのはなぜ?
人は常に一定であろうとします。
恒常性の維持。
ホメオスタシスが働いているからです。
心地良かろうが悪かろうが、今の状況で生きていられるので それでOKとなっています。
自分自身が変わろうと思っても負荷がかかってエネルギーをたくさん使うのに、他の人から変わった方がいいよと投げかけられてもストレスがかかり、変えようとするあなたに反発してきます。
いくらいいことだと思ってあなたが善意の気持ちでしたとしても。
相手を変えたいのは本当に善意?
心底善意だったら伝わりますが、少しでも、相手が良くなったら自分が楽になる、相手よりも優位に立てるのでは?などメリットを感じるから相手を変えようとする気持ちが少しでもあると、相手は無意識に感じ取って反発してきます。
あなた自身が心底善人で愛の人です!と言い切れるなら、周りの人は変えようとしなくても、自然とあなたのように心底善人で愛の人に変わっていきます。
もし、そうでないなら、少しでも『我』や『欲』があるときがあるならば、相手を変えようとするのはやめておいた方がいいです。
反発されて信用を損ねるのがおちです。
ただ一緒に変わりたいだけなの。と思っても、その奥底には何がありますか?
一緒に変わりたいと思ってのことだとしても。
相手には相手のペースや考えがあります。
ちょうど相手が変わりたい時期だったら一緒に変わっていけると思いますが、現実はなかなか。。。
だから、相手を変えようとしない。
相手を変えないで自分を変える
自分だけ変わればいいのです。
変わったあと、周りはどうしよう?とか、考えなくて大丈夫です。
なるようになってますから。
自分だけ上へ行っては申し訳ないと思う気持ち自体がおこがましい。。。
その時点で相手が上。
相手とあなたはシーソーみたいにかわりばんこに支えあっています。
あなたが伸びる時期は相手が支えてくれている時期。
相手が伸びる時期はあなたが支える時期。
だから、その瞬間の一点のポイントだけを見ていてもしょうがないのです。
長い目で見る。
年単位です。
もちろん秒速で支えあってる方達もいらっしゃると思いますが。
あなたは自分自身を変えるのは簡単ですか?
変わるの得意♡
そうじゃなかったら、自分を変えるのも難しいのに誰かを変えるのは簡単?、、、ではないですよね(^^;)
周りの人を変えようとするのではなく、自分を変えていくことに集中した方があなた自身にとっていいことがいっぱいです^^
あなたが変わったら、自然と周りも変わってます。
今の時期、宇宙の流れも速いので、あなた自身が変わろうと思ったら、今までよりもすぐに変わることができるし、それに伴って、周りの人たちも変わっていっています。
周りの人たちは、その人たちの人生を楽しんでいます。
人生の楽しみ方は人それぞれ。
こうした方がいいよと思っても、相手にとってはそれはベストではないかもしれない。
だから、言うだけ無駄。
エネルギーを自分自身に集中させましょう
人間にとってエネルギーは有限です。
時間も有限。
命そのもののエネルギーをどこに使いますか?
周りは周りの人の好きなように変わっていくのだから、そこに口出ししてエネルギーの無駄遣いをせず、自分自身にエネルギーを使いましょう^^
自分自身にとっても、相手にとっても。
おせっかい。って喜ばれるおせっかいもあれば、煙たがられるおせっかいもありますよね。
ちょうど良い塩梅で。
程よい距離を保っていたら程よく成長しあえます。
どこがちょうど良い塩梅か分からないときは?
相手を観察しましょう。
○○すると→喜ぶ
△△すると→煙たがられる
□□すると→心地よさそうにしている
などなど、相手のことを知ることが相手を変えようとすることより、ずっと相手にとってありがたがられます^^
ただ、相手の顔色をうかがいすぎるのとはちがいます。
雨が降り出したら→洗濯物を取り込む
観葉植物が元気が無かったら→水を与えたりお日様に当ててあげる
お部屋が汚れていたら→掃除をする
くらいな感じで、自然とする。
『○○な状態』があるときは『●●する』と、対応するように。
相手に反応しすぎない。
誉めてほしそうだなと思ったら→さらりとほめる
いたわってほしそうだと思ったら→さらりといたわる
とげとげしていたら→笑わしてあげる。
やりすぎない。
同じような感覚で、相手の領域に入りすぎないようにしていたら、ちょうど良い塩梅が分かり、相手が変えられると拒む所などが分かってきます。
許容範囲が分かってくる。
だから、相手をよく観察して相手のことを知ろうとして、対応してみる。これを続けていたら、その人とのちょうど良い塩梅がつかめます。
相手を変えようとするよりも相手を知ろうとした方が、結果的に相手を変えることになります。
そして、心地よい関係が築かれる。
誰かの役に立ちたいのに?
世話を焼きたくなる性分の方もいらっしゃいますが、相手にとってのちょうど良い塩梅を観察しながら世話を焼く。
どうして世話を焼きたくなるのか、奥底を見てみる。
世話を焼くと相手が喜んでくれることで自分を認めることができる。など。
素直に、喜びからお世話を焼きたい方もいらっしゃると思いますが。
本当かな?
自分が世話をしてもらいたいっていう気持ちもある?ない?
なんだか、奥底、どろどろしてるかも、、、とげっそりしたとしても、気にすることはありません。
なんにせよ、相手の世話を焼くよりも自分自身の世話を焼いていた方が周りの人にとっても快適な状態となり、結果、世話を焼いて人の為になって出た味わう感情よりも多くの良い感情を味わえるようになります。
相手の役に立ちたいと思ったときは自分自身に集中する^^
まずは自分自身の役に立てる人になるのが、世の中上手く回っていきます。
自分を満たしていくと、自ずと周りも満たされていきます。
安心して、自分自身を変えていきましょう^^
どうやって変えていったらいいの?とおもったら、こちらのブロック解除のお話をどうぞ^^
相手を変えようとするとろくなことはありません。
素晴らしい聖人にさえ、反発する人は反発しますから。。。
自分にエネルギーを注ぎましょう♡
自分に集中してとりくむと、結果的に周りも幸せになっちゃうので安心して、自分に集中してくださいね^^
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