生きていると色々なことがあります。
マインドフルネス、瞑想や内観の手法でラベリングする、名前を付けるという方法があります。
例えば、怒っているとき、は私は今怒っている。とラベリングをする。
悲しいときは、私は今悲しんでいる。とラベリングをする。
そして、浮かんできたもやもやするものを分析して、それは怒り、認められたかった悲しみ、寂しかった。などと、名前を付けてきます。そうすると、もやもやしていた存在が名前が付けられてそれ以上でもそれ以下でもなくなり消滅してきます。
これを人に対しても行うのも有効です。
どうにもこうにも合わない相手に対して、名前で話しかける。
そうすると相手の負の効力は失われます。
言える状況ならフルネームで。
そうでなくても○○さんと。
「○○さんこんにちは。・・・・・」と話しかけると、相手からこちらにかけてくるマイナスの氣、気負い、やっつけてやると言った思い等、負の効力は失われます。
自分に置き換えみても、相手からそのまま話しかけるのと、「○○さん」と名前で呼ばれてから話しかけられるのとでは印象が異なるし、親近感がわく。の前に、、、名前を知られている人に悪いことは出来ない。と心の奥底で思いませんか?
まじないでもなく、○○さんと呼んでから話すだけで、周囲の人からの好感度は高まり、変な念を送られずに済み楽になります。
これは本当に心がけてみると違いが分かりやすいと思います。
ぜひ、最初に、○○さん、○○君、○○ちゃん、などと名前を行ってからあいさつしたり話しかける癖をつけてみてください。
昔話や童話に、鬼や(悪いことをする)小人が助けてくれるのですが、その見返りに目玉や身体や子どもをくれと言われて困っていると、名前を当てたら許してやる。と言われ、名前を当てると魔物が消える。というお話が伝わっています。
相手の正体を暴くと相手は消える。
正しく見ると恐れる存在ではないことが分かる。とも言いかえれるように感じています。
怖いと思っている妄想が膨らみすぎて自分で勝手に怖くなっているだけで、相手は大した存在ではない。
まさに、「幽霊の正体見たり枯れ尾花」幽霊だと思ったら枯れたススキだった。
というわけで、過剰に反応しすぎず、名前を付けるだけ、名前を呼ぶだけで退治できるということもある!




昔話は、
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