人間万事塞翁が馬

ごきげんよう。

『人間万事塞翁が馬』という言葉を知っていますか?

 

「じんかんばんじさいおうがうま」 という読み方で、「にんげん」とよんでも良いとか。

 

 

昔々、中国に塞翁がいた。

とある親子の馬が逃げてしまい塞翁に聞きに行くと

「悲しむことではない。」と言った。

 

しばらくすると、逃げた馬が駿馬を連れて戻ってきた。

その父親が感謝を伝えに塞翁に会いに行くと、

今度は「喜ぶことはない。」と言った。

 

しばらくすると息子が駿馬から落馬して足を骨折してしまった。

父親が落胆して塞翁に会いに行くと、

今度は「悲しむことはない。」と言った。

 

しばらくすると戦争が起きほとんどの若者は徴兵され多くの若者が命を落とした。

しかし、その息子は落馬による骨折で徴兵されず、戦争により命を落とさずに済んだ。

 

というお話です。

 

「人生は何が幸不幸につながるかはわからない」

 

だから、そのまま事実を受け入れ淡々と。

 

ありがたいと思うことがあったら調子に乗らず、驕らず、すぐに募金や寄付やトイレ掃除をしたりして陰徳を積む。

 

そうすることで、悪いと思われることの波が小さくなる。

あえて、自分から陰のことをして減らしておく。

 

そもそも良いと思うことが悪かったり、

悪いと思われることの次に良いことが隠れていたり。

 

だから、一喜一憂せずに感謝して陰徳を積む。

そうすると穏やかに人生が向上していくのではないかと思っています。

これは今のところの私の経験から。

話に聞いていても実際に体験してみないと、本当にそうなんだということが分からなかった。

だから、年長者の言うこと、素晴らしい人生を歩んでいる方のおっしゃることは素直に受け取り実践する。

 

ばらいろん
人間万事塞翁が馬 と 陰徳を積む
妖精
ものすごく大事なこと。

 

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